「私を含めてマイナスの存在感をもつ者の多くは、心の奥で「談笑したり」「ガッツポーズしたり」することなく、しかし「存在感を示したい」という願望をもっていることが多いと思う。そのために「この世界」のルールに順応することができない。ルールから「はみ出して」存在感を示したいとは、傲慢な上に叶うはずのない望みではある。だが、私はそれが単純な誤りだとは思わない。「この世界」からはみ出してしまっていることに苦しむのには意味があり、その中からだけ生まれてくるものがあると信じている。そう、すべての詩はそこから生まれてくるのではないか。だからこそ、マイナス星人はマイナス星人としての生を全うするしかないと思うのだ。」
今日は一日ずっと部屋の中にとじこもって、穂村弘の『もうおうちへかえりましょう」を読み返していた。村上春樹の小説も昨日から読み始めた。もらった乙一の本も途中まで読んだ。 窓の外は風が強くふいていて雲ひとつなかった。空は嘘みたいに青かった。 昨日母親とケンカしたのでそれから一言も口をきいていない。 それから、人にあげたい本のことを考えていた。ほむほむの本のほかに、高野文子のマンガもあげたいなと思った。
by megumimategami
| 2010-01-13 15:43
| 芸をしない熊にもあげる
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